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2015年実施のセンター試験から理科の科目構成が変わります。従来高校で学習する理科は、例えば物理Ⅰ、物理Ⅱのように2つに区切られていて、センター試験では2つのうち文理共通範囲の「物理Ⅰ」だけが出題範囲でした。文系の人も理系の人も同じ1つの理科科目を受験していたわけです。ところが、新課程ではセンター試験が「物理」と「物理基礎」の2つに分かれて、主に理系の人が「物理」を、文系の人が「物理基礎」を受験するように変わりました。
センター理科の変更は、簡単に言うと以上のようになるのですが、では試験対策という観点から注意すべき点は何かというと、それはズバリ今までの過去問は使えないということです。今までのセンター理科Ⅰの範囲は、新課程の理系には足りず、文系には多すぎるのです。理系の理科(例えば「物理」)は若干の差はありますが、おおむね旧課程の理科Ⅰ・Ⅱ(例えば「物理Ⅰ」「物理Ⅱ」)を合わせたくらいの分量があります。対して、文系の理科(例えば「物理基礎」)は試験時間自体も旧課程に比べ半分になっていることからもわかるように(物理Ⅰ=60分、物理基礎=30分)、出題範囲も半分とはいかないまでもかなり減っています。旧課程のセンター理科の問題を解くことは無駄ではありませんが、手っ取り早く対策したいなら各予備校が出している予想問題集をやりこんだ方がよいでしょう。ただ、予備校の出しているものはあくまで予想なので鵜呑みにしないようにしましょう。複数の予備校・出版社が出しているものをよく比較しながら勉強してください。
ここでは、予備校や出版社が出しているセンター理科の予想問題集を紹介します。
◎《理系用》「理科」科目(物理、化学、生物)
※過去問集ではありません
1.河合塾 『マーク式総合問題集2015』
⇒各科目5回分が収録されています
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