大学受験に関する役立ち情報・勉強方針・おススメ参考書等を紹介していきます。 受験に関する相談も受け付けています。このブログの左列下方のメールフォームより送信してください。
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主要な予備校の模擬試験を実施日順にまとめました。学習計画作成の一助としてください。
→模試種別はこちら[記述、センター、論文・医学部・私立大、国立大、高2・高1・中3]
〔注意〕
・ 同名模試を高等学校で実施する場合は日程が異なることがあります。詳細は高等学校の先生にお訊ねください。
・ 会場・地域によっては公開会場でも実施日が異なっていたり、実施されない場合があります。詳細は各予備校のウェブサイト・パンフレットなどをご覧ください。
→ 河合、駿台、東進、代ゼミ
・ 模試名のあとについているローマ字は主催する予備校を表します。K=河合塾、S=駿台予備学校、T=東進ハイスクール、Y=代々木ゼミナール。
・ 2日にわたって実施される模試は実施日欄に初日の日付を記載し、模試名のあとに2日間実施される旨を加えました。
◆◆◆ 2011年度大手予備校模試一覧 ◆◆◆
2月20日 第1回センター試験本番レベル模試 T
4月17日 第2回センター試験本番レベル模試 T
4月24日 第1回センター試験高校生レベル模試 T
5月1日河合塾・z会共催プレステージK
5月1日 第1回駿台全国判定模試 S
5月8日 第1回全統マーク模試 K
5月8日 第1回全国センター模試 Y
5月8日 第1回有名大本番レベル記述模試 T
5月8日 第1回難関大本番レベル模試 T
5月22日 第1回全統記述模試 K
5月22日 第1回大学合格基礎力判定テスト T
5月29日 第1回全統高2模試 K
5月29日 第1回全統高1模試 K
5月29日 第1回駿台全国模試 S
5月29日 第1回国公立記述模試 Y
6月5日 第1回高2駿台全国模試 S
6月5日 第1回高1駿台全国模試 S
6月5日 第1回高2学力判定模試 Y
6月5日 第1回高1学力判定模試 Y
6月5日 第1回中1トップレベルテスト Y
6月5日 第1回高1東大・京大模試 Y
6月5日 第1回高2東大・京大模試 Y
6月5日 第1回東大本番レベル模試 T
6月12日 第1回高2トップレベル記述模試 T
6月12日 第1回高1トップレベル記述模試 T
6月19日 第1回全国総合模試 Y
6月19日 第3回センター試験本番レベル模試 T
7月10日 第2回有名大本番レベル記述模試 T
7月10日 第2回難関大本番レベル模試 T
7月16日 第1回東大入試プレ(2日実施) Y
7月17日 全国論文テスト Y
7月17日 第2回センター試験高校生レベル模試 T
7月24日 第2回全国センター模試 Y
7月31日 第2回全統マーク模試 K
7月31日 駿台全国マーク模試 S
7月31日 第1回京大入試プレ Y
7月31日 第1回高2トップレベル模試 Y
7月31日 第1回高1トップレベル模試 Y
7月31日 第2回大学合格基礎力判定テスト T
8月6日 第1回東大即応オープン(2日実施) K
8月7日 国公立医学部模試 Y
8月13日 第1回東大実戦模試(2日実施) S
8月14日 第1回早大入試プレ Y
8月14日 第1回京大即応オープン K
8月14日 第1回名大入試オープン K
8月14日 第1回東北大オープン K
8月21日 第2回全統高2模試 K
8月21日 第2回全統高1模試 K
8月21日 九大入試プレ Y
8月21日 第1回慶大入試プレ Y
8月21日 第4回センター試験本番レベル模試 T
8月28日 第2回全国総合模試 Y
8月28日 第1回京大入試実戦模試 S
9月4日 第2回全統記述模試 K
9月11日 第2回駿台全国判定模試 S
9月11日 第3回有名大本番レベル記述模試 T
9月11日 第3回難関大本番レベル模試 T
9月18日 第1回駿台・ベネッセマーク模試 S
9月18日 第1回京大本番レベル模試 T
9月18日 第2回東大本番レベル模試 T
9月25日 第3回全国センター模試 Y
9月25日 第3回大学合格基礎力判定テスト T
10月2日 第2回駿台全国模試 S
10月2日 第1回中3トップレベル模試 T
10月9日 全統論文模試 K
10月9日 第2回高2駿台全国模試 S
10月16日 第2回駿台・ベネッセ記述模試 S
10月16日 第3回センター試験高校生レベル模試 T
10月23日 第3回全統記述模試 K
10月23日 第2回高1駿台全国模試 S
10月23日 東工大入試実戦模試 S
10月23日 一橋大入試実戦模試 S
10月23日 第5回センター試験本番レベル模試 T
10月30日 第3回全統マーク模試 K
10月30日 中高一貫中3駿台全国模試 S
10月30日 第2回高1東大・京大模試 Y
10月30日 第2回高2東大・京大模試 Y
10月30日 私立医・歯・薬模試 Y
10月30日 東北大入試プレ Y
10月30日 阪大入試プレ Y
10月30日 第2回高2学力判定模試 Y
10月30日 第2回高1学力判定模試 Y
10月30日 北大入試実戦模試 S
10月30日 名大入試実戦模試 S
10月30日 九大入試実戦模試 S
11月3日 全統医進模試 K
11月3日 東工大入試オープン K
11月3日 一橋大入試オープン K
11月3日 第2回京大即応オープン K
11月3日 第3回全国総合模試 Y
11月3日 阪大入試実戦模試 S
11月5日 第2回東大即応オープン(2日実施) K
11月6日 北大入試オープン K
11月6日 第3回駿台・ベネッセマーク模試 S
11月6日 一橋大入試プレ Y
11月6日 東工大入試プレ Y
11月6日 名大入試プレ Y
11月6日 九大本番レベル模試 T
11月6日 北大本番レベル模試 T
11月12日 第2回東大実戦模試(2日実施) S
11月13日 第3回全統高2模試 K
11月13日 第3回全統高1模試 K
11月13日 第2回京大入試プレ Y
11月13日 岡大入試プレ Y
11月13日 熊大入試プレ Y
11月13日 第2回早大入試プレ Y
11月13日 神戸大入試実戦模試 S
11月13日 東北大本番レベル模試 T
11月20日 北大入試プレ(北海道地区は11/23) Y
11月20日 広大入試プレ Y
11月20日 第2回京大入試実戦模試 S
11月20日 東北大入試実戦模試 S
11月20日 第4回有名大本番レベル記述模試 T
11月20日 第4回難関大本番レベル模試 T
11月23日 センター試験プレテスト Y
11月23日 第4回大学合格基礎力判定テスト T
11月26日 第2回東大入試プレ(2日実施) Y
11月27日 全統センター試験プレテスト K
11月27日 神戸大入試プレ Y
12月4日 第4回全国総合模試 Y
12月11日 第2回国公立記述模試 Y
12月18日 大学入試センター試験プレテスト S
12月23日 第1回高2駿台全国マーク模試 S
12月23日 第6回センター試験本番レベル模試 T
12月31日 第2回慶大入試プレ Y
1月21日 第2回京大本番レベル模試(2日実施) T
1月21日 第3回東大本番レベル模試(2日実施) T
1月22日 第5回有名大本番レベル記述模試 T
1月22日 第5回難関大本番レベル模試 T
1月29日 全統高2記述模試 K
1月29日 全統高1記述模試 K
1月29日 高2東大レベル模試 S
1月29日 第3回高2駿台全国模試 S
1月29日 第4回センター試験高校生レベル模試 T
2月5日 全統マーク高2模試 K
2月5日 第2回高2トップレベル模試 Y
2月5日 第2回高1トップレベル模試 Y
2月12日 高2全国センター模試 Y
2月12日 高1全国センター模試 Y
3月4日 第5回大学合格基礎力判定テスト T
3月11日 第2回高2駿台全国マーク模試 S
3月11日 高1駿台全国マーク模試 S
3月11日 第2回中3トップレベル模試 T
3月20日 第2回高2トップレベル記述模試 T
3月20日 第2回高1トップレベル記述模試 T
浪人を決意した皆さんに1冊の本を紹介します。
『浪人生の合格時間割作戦―予備校生・宅浪生のための難関大学必勝スケジュール〈2011年版〉 (YELL books)』という本です。
わたしはこの筆者の主張する勉強法に全面的に賛同するわけではありませんが、これからの10ヶ月皆さんがどう過ごしたらいいか具体的なアドバイスがたくさん書かれています。現役合格を謳った類書は掃いて捨てるほどありますが、浪人生に的を絞って書かれた本はなかなかありません。どういう人が自宅浪人(=宅浪)向きでどういう人が予備校通いが向くのかについても書かれています。
以下この本に書いてないことでわたしが思うことを書きます。もしあなたが予備校通いが向いているということであれば、東京の本部校をオススメします。駿台なら御茶ノ水校、河合塾なら本郷校、代ゼミなら本部タワー校舎です。検索すれば予備校の評判や口コミなんていくらでも出てきますからあえてわたしが書くほどのことではないんですが、合格実績の面からみても、先に挙げた校舎は他校舎とは一線を画します。首都圏の中核校舎(例えば横浜校)は現役生はある程度実績を出していても浪人生になると途端に悪くなります。年々浪人生の人数が減り、層が薄くなっていることが原因です。そういう校舎にはよい講師もなかなかきてくれません。
また、少しでも授業料を安くあげるためには予備校の説明会(オリエンテーション)にでてみるといいです。予備校によってはそこで割引券(授業料一定額免除)をもらえることがあります。予備校探しも自分から積極的に動くことが大事です。
とりあえず話を聞いてほしい人、具体的なアドバイスがほしい人、特殊な状況にいる人、左列のフォームからメッセージを下さい。あなたを責めたり、けなしたりすることは絶対にしません。誠意をもってお答えします。
毎年この時期になると、見事志望大学に受かった生徒さんが合格報告に来てくれます。一方で、残念ながら不合格となってしまった生徒さんが相談に来ることもままあります。そうした相談で多いのが、滑り止めの大学に行くか浪人するかどちらにしたらいいだろうかというものです。この少子化の時代、大学を選ばなければ必ず大学生になれます。しかし超就職氷河期のいま、大学卒の肩書きは就職の切り札には決してなりません。浪人して第一志望校に再挑戦するか滑り止めの大学に行って頑張るか、本当に悩むと思います。わたしは通り一遍に「浪人して少しでもいい大学に行け」などと言うつもりは毛頭ありません。浪人したにもかかわらずまた第一志望に落ちた生徒も知っていますし、滑り止めの大学に行って奮起し公認会計士の資格をとった友人もいます。進学か、浪人か。以下その手助けとなりうる基準を書きます。しかしあなたの身の振り方を決めるのはわたしではなく、あなた自身です。くいのない選択をしてください。
① 資金的な余裕はあるのか
これはあなたがどうにかできるものではありませんが、最も切実な問題です。親御さんとちゃんと話し合ってください。予備校通いなら最低でも授業料その他で100万円弱はかかりますし、宅浪の場合でも模試代や本番の受験料がかかります。私立の一般入試では1学部35,000円が相場ですから決して安い金額ではありません。
② 体力・精神力は残っているか
受験勉強は基本的に部屋にこもりっきりで行いますから、体力の低下は著しいです。特に高校で運動部だった人は自分の体力を過信しやすいので要注意です。受験勉強が長引くほど追い込みが効かなくなってきます。無理をしすぎて体を壊してしまったら受験勉強どころではありません。
③ 滑り止めの大学は君の中でどういう存在か
これは大事な点です。いま合格証書がきている大学と自分が一番行きたかった大学を比べてみてください。そして自分の将来の夢についても考えてみてください。自分の将来やりたいことがまだ決まってないという人のなかで、学部は違うけれど受かった大学は第一志望と同じところだというのであれば進学を前向きに検討する価値はあります。大学生活のなかで学問の占める割合なんてほんの一部です。憧れだった大学に通えるなら学部が違ってもいいじゃないですか。どうしても学問が肌に合わないのであれば転部もできますし。また自分の将来やりたいことが既に決まっているという人は、大学はどこであれ自分の行きたい学部ならいいのではないですか。将来の夢に直結するのは大学へ行った後にする勉強でしょう。
④ センター試験はどのくらい得点できたか
センターの得点って浪人しても意外と伸びません。予備校の講習のパンフレットをみても「センター特有の形式に対応する」と書いてある講座はたくさんありますが、「センター特有の知識を定着させる」と書いてある講座はひとつもないはずです。つまりセンター試験って問われている知識自体は基本的なものなんです。受験を既に経験された皆さんは「センター特有の形式に対応する」勉強はしてきているはず。それなのに得点が伸び悩んだということは基本事項の理解が不十分だったということです。特定の1~2教科が伸び悩んだのなら挽回は可能ですが、全体的に伸び悩んでいたら1浪しただけで挽回するのは非常に大変です。ボーダーラインは国公立2次で足切りがあるなら足切り点、なければセンターリサーチでD判定の上位からC判定の下位程度の点数です。この点数に特に著しく苦手な教科がないにもかかわらず届かなかった人は残念ながら浪人しても非常に厳しいといわざるをえません。
以上の基準を自分に当てはめてみてください。進学か浪人かどちらを選択したとしてもわたしはその選択を尊重し、応援します。とりあえず話を聞いてほしい人、具体的なアドバイスがほしい人、上記の基準では測れない特殊な状況にいる人、左列のフォームからメッセージを下さい。あなたを責めたり、けなしたりすることは絶対にしません。誠意をもってお答えします。
英文法に限らず何かを学習するときは《 概念を理解する → 演習して定着させる 》が最も基本の流れです。科目ごとの性質によってこの流れは微妙に違いますが、概念理解には主に「高校・予備校の授業、講義系参考書」が対応し、演習・定着には「演習系参考書、問題集」が対応します。この記事では英文法に関して概念理解と演習・定着にわけて勉強方法を紹介します。なお、具体的なプランではないのでメイン参考書・サブ参考書といった名称は使用しません。
概念理解
概念理解に不備があるという人はまず通っている高校の授業をうまく使いましょう。高校の授業についていけないというのであれば中学時代にやった英文法に穴がある可能性があります。恥ずかしがることはありませんから中学時代の英文法をざっと見直してみましょう。人間、時がたてば忘れるものです。あせらずいきましょう。オススメは『くもんの中学英文法 中学1-3年基礎から受験まで(くもん出版)』です。
この本は中学レベルの英文法を短時間で身につけるのに適しています。説明もクセがないので使いやすいです。説明をざっと読んでからチェックテストを解いてください。1周するときにチェックテストで間違えたところに印をつけておいて2周目は印がついているところを見直すくらいで十分です。どうせ時間的に多くて2周しかしませんからガンガン書き込みをして使いつぶしてください。次に、高校の授業は理解できるがレベルが低すぎて不安だという人は予備校の授業をとってください。こういう類のサイトだと何でもかんでも参考書を買わせて解決しようという傾向がありますが、高校や予備校の授業は積極的に使うべきです。やはり自分にとってなじみのないことは読むより聴いたほうが早く理解できるし、わからないところはどんどん質問にいけるからです。ただし、予備校選びは評判をよく調べて慎重に行ってください。
演習・定着
さて、大学受験に適した英文法の問題集を紹介しようと、現在市販されている英文法・語法の本をいろいろ買い集めて研究してみました。いろいろと比較検討した結果、結局何も紹介しないことにしました。やる気あるのかと怒られそうですが、これが私の出した結論です。わたしが受験生だった頃は英文法の問題集といったら「英頻」(『大学入試 英語頻出問題総演習(桐原書店)』)くらいしかなく、選択の余地はありませんでした。ところが今では有名どころだけでも『Next Stage(桐原書店)』『UPGRADE(数研出版)』など枚挙に暇がありません。生徒さんはみんな類似本のなかから少しでも他書に差をつけられるものを探そうとします。しかし、類似本の数の多さに圧倒されてあれやこれやと探し回るより、何でもよいので1冊仕上げることのほうが大事です。それもできるだけ早く仕上げる。以下に理由を列挙します。
① どれも内容に大きな違いはみられない。
アマゾンのレビュアーさんや他の参考書紹介ブログの管理人さんは瑣末な違いを取り上げてどれが良いだの悪いだのおっしゃっていますが、収録問題数が類書より多かったり問題配列が頻度順になっていてもその本を使って他の受験生より劇的に有利になれるわけではありません。それに大学入試の英語の到達点は500words~1,000wordsの英文が読めるようになることですから、英文法を学習する段階では事項の多少で極端に神経質になる必要はありません。
② もう既に学校で購入したものを持っている人が多い。
学校単位で一括購入して英文法の問題集は1冊持ってるよという人は多いと思います。実際私の使っていた「英頻」も学校からもらったものでした。学校にもよりますが、授業に直接使用したり小テストの出題範囲に含めたりすることが多いはずです。そういう場合あえて自分で購入した参考書で勉強する利点はありません。かえって混乱するだけです。与えられた本で授業の進度にあわせて勉強するのが最も負担のかからない方法です。
③ 現在の大学入試では「短文」で出題されるいわゆる「英文法」の問題は少なくなってきている。
大学入試の英語に文法はいらないといっているわけでは決してありません。最近の大学入試における英文法は短文での出題は減り、長文のなかで問われることが増えています。短文での出題が多ければ英文法問題集の選択が明暗を分けますが、そうでないのなら英文法問題集は最低限の事項が入っていればなんでもよいことになります。もちろん、短文型の問題で体系的に学習することは必須です。しかしそこにかける時間は最小限にして長文のなかで文法を復習しつつ解きなれるのが効率的です。
結論
もう既にもっているという人はその本を、まだもってないという人は書店へいって自分の目でみて好みに合うものを買って、今すぐ始めてください。アクセントや会話問題などは後回しでいいですから文法事項の部分を知識として覚えてしまってください。あまり答えの絞り方などは気にしなくていいです。それは構文学習など長文読解の訓練を深めにやれば自然と身についてくるはずです。
意欲的な高1・高2生・浪人生へ
ここからはおまけです。高3生は読み飛ばしてください。ここまで最短距離で英文法を習得して読解につなげるための方法についてお話してきましたが、ここからは回り道の方法についてお話します。高1・高2生・浪人生は比較的時間に余裕があるでしょうから深い学習ができる参考書を望む皆さんがきっといるはずです(現時点での実力は不問)。本当は英語を学ぶ人全員に取り組んでほしいくらいなのですが、1年で受験レベルまでもっていこうとする人には時間がかかりすぎてとてもじゃないが勧められません。大学受験レベルを超えないという基準で挙げれば、『英文法のナビゲーター上・下(伊藤和夫、研究社)』です。
実際の大学入試問題を題材に、より学問的に文法を解説しています。もともと旺文社のラジオ講座のテキストとして書かれたものがもとになっているそうなので、文体は非常に読みやすいです。《問題 → 解説》の順で構成されていますが、先に解説を読んで復習用に問題を解くことを勧めます。解説を読んだ後、何の迷いもなく問題が解ける爽快感を味わってください。時間をかけて深く学習した末に手に入れた実力は、ただ量をこなすだけで勉強してきたつもりのライバルを軽々と粉砕するでしょう。
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